バスアメニティーを考える上での「理想の顧客」は誰?
- 安藤かおり

- 2019年7月16日
- 読了時間: 1分

アメニティーを選ぶ上で、大切な「理想的なゲスト」
誰にとっても喜ばれる、そんなバスアメニティーはこの世には存在しない
私はそう断言します。
例えばよく、「ソープの香」や「ミント」、「ラベンダー」、「柑橘系」の
香りが「誰にでも好まれる香」の代表例としてあげられますが、
裏を返せば
「誰にでも好まれる香」=「どこにでもある香」
だったり、
「無難な香」
「無個性な香」
になってしまうのです。
ー
だからしっかりと理想のゲストを想定して、
その人をしっかりと調査して、
その人に好かれるような香とはどんな香なのかを
徹底的に探ると言うこと。
ー
そして、そのゲスト以外の方には
何と思われても構わない
それぐらいの心意気を持って
選んだ方が、
ホテルの価値を高めるには
良いと考えてます。
ー
だからと言って、
個性的な香を選ぼう!と
言っているわけではありません。
ー
要はそれぐらい、思い切って
理想の顧客目線でアメニティーを
剪定しよう!
そう言いたいのです。
ー
特に日本には「万人受けするもの」
がとても重視される国です。
だからこそ、
いっそ万人受けを否定して、
個性を際立てる選択をする、
と言うことが大切になってくるんじゃ
ないでしょうか。



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