心が動く場所をさがして vol.2 (後篇)
- 安藤かおり

- 2019年6月17日
- 読了時間: 2分
更新日:2019年6月18日

前回は「心が動く場所」をテーマに、雨晴さんについてご紹介致しました。
↓ ↓ ↓
https://www.kaoriando.com/post/心が動く場所
今回はその後篇として、こちらのお店にて、時折行われているイベントについて
個人的に感じた事、企画を作るという上で大切なことをお伝えしていきます。
1. 作り手を身近に感じる
イベントでは、展示会に作家さん本人が参加される事も多いので、
直接作り手の人柄やストーリー、作品に対する思いなどが直に伝わってきます。
2. コラボで高まる世界観
また、実際の作品を使ってちょっとした甘味やフードなど
その季節やコンセプトに合った ”美味しいもの” を振舞ってくださる事もあるようです。
尚且つその体験が最高なものになるように、コラボする食の専門家やアーティストにも 共通する価値観の人が感じられます。
3. 「体験」の価値
商品や作品を「見る」→「買う」の間に、「実際使ってみる」という「体験」が入る事、
また、心地よい使い方を知ることで、そのモノ自体への愛着が深まったり、
そのものを通して自分の生活が愉しくなります。
愉しい時間を通して、緩やかに、心地よく、人と人が繋がる場や機会を作ってくださっている、そこに雨晴さんのキュレーション(プロデュース)力と日常の日々を愉しむヒントがありました。
ホテルにおけるイベントの大切さ
最近ではホテルでも、地域に密着した体験教室やオリジナルツアーなどオリジナリティーの高いものも増えてきました。
面白い切り口や愉しいアイディアは勿論ですが、
・ゲストが構えすぎず、気軽に体験できる工夫
・ゲストが愉しく、心地よくステイする上での提案
・「泊まる」、「食事をする」以外の愉しいホテルの活用法
など、考えてみてはいかがでしょうか。
ではまた。



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